アピール

【当日アピール】
☆集団的自衛権・沖縄基地問題  ゆんたく高江
☆労働者派遣法  太田伸幸さん 出版ネッツ
☆生活保護  雨宮処凛さん
☆秘密保護法  田村優介さん  明日の自由を守る若手弁護士の会
☆東京オリンピック  反五輪の会
 

☆デモキャラ・モンクイー登場。デモ太郎侍はアベを倒すのか?

☆謎の集団も登場か! ?

☆ナベをたたいてマーチング!

(ナベや楽器、プラカードでアピールしよう♪)


 

労働者派遣法の大改悪にNO!
太田伸幸(フリーランス編集者)出版労連・出版ネッツ書記次長

  日本を「世界で一番ビジネスがしやすい国にする」との謳い文句で強行されようとしている労働者派遣法の「改正」。これが成立すると、この国の労働現場は根底から変わってしまうだろう。もちろん悪い方に。もの凄く簡単に言うと、この「改正」によって、企業は本来は正社員として雇用責任を持つべき従業員を、派遣社員に置き換えて永続的に使い続けることができるようになります。しかも、ここの派遣社員については三年で自動的にクビなのです。正社員の求人は激減し、一生、不安定な雇用形態で働く人たちが激増するでしょう。人件費の削減でしか競争力を維持できない企業にも国にも未来などありません。
 労働者派遣法の改悪に全力で反対しましょう。





何が秘密かわからない「不特定」秘密保護法を廃止に!
弁護士 田村優介(明日の自由を守る若手弁護士の会)

特定秘密保護法,何が問題かといって,「何が秘密か」自体が秘密の
「不特定」秘密保護法に他ならないことです。
自分がなぜ捕まったのかも秘密のまま刑罰を受けてしまう可能性すらあります。
法律はひどいやりかたで成立してしまいましたがまだ遅くありません。
法律廃止にむけて再度立ち上がりましょう。






オリンピックに反対してくれ。


オリンピック反対って、かなり言いにくい。非国民と罵られたりする。けど、オリンピックに反対してくれ。

オリンピックは、ナショナリズムの高揚に使われる。アベが嘘ついて招致して音頭とる五輪なら、なおさら露骨。茶色の朝の、茶色いオリンピックだ。

スポーツ好きは怒ってくれ。スポーツを政治に使うなと。スポーツが好きなことと、オリンピックに反対することは、矛盾しない。ブラジルの人たちが、そう教えてくれてる。

スポーツ嫌いは、もっと怒っていいよ。税金何千億円も使うな。オリンピック、やってる場合か!

オリンピックに反対してくれ。誰もかれも、同じ方向を向かされ、テレビばっか見て何も考えなくなり、日の丸を振らされるなんてごめんだ。整列させられ歩かされ、いつの間にか足元は軍靴を鳴らしているなんてごめんだ。

だから、こんどのデモでは、みんな好き勝手な方を向いて、好き勝手に踊り、好き勝手な歌を歌っていよう。そんでたまに、一緒に叫ぼう。オリンピックは返上だ!


 反五輪の会






浦野薫(ゆんたく高江)

沖縄県北部やんぱるの森に囲まれた村「高江」では、現在、村の周りに6箇所の米軍オスプレイ用ヘリパッドが造られようとしています。
反対する住民の声は無視され続け、十分な説明もないまま強引にヘリパッド工事が開始されたのは2007年7月。 『第1次安倍内閣』のときです。 住民たちはヘリパッド工事に反対するための最後の手段として「座り込み」を始めました。 その翌月8月に『第1次安倍内閣』は幕を閉じます。
その後、政権は民主党に変わり、そしてまた自民党に戻り・・・。 その間も住民と支援者による「座り込み」は続き、徐々に広がりを見せていきました。 「座り込み」がなければあっという間に造られていたであろうヘリパッドの工事もなんとか食い止められてきました。
再び安倍が首相になるまでは・・・。
『第2次安倍内閣』が成立したのは2012年12月26日。 その頃から高江のヘリパッド工事は急ピッチで進んでいきました。 今まで作業が休みだった土日まで工事をしていたそうです。(作業員もかわいそう) そして、 2013年2月、ひとつめのヘリパッドが完成。 2014年3月、ふたつめのヘリパッドがおおむね完成してしまいました。
不穏な空気は続きます。
「座り込み」は「通行妨害」だとして国が高江の住民を訴えた「スラップ裁判」。 「スラップ」とは国や大企業など権力を持った組織が個人を訴え、その個人が主張していたことに対して口封じをすることです。 《いやがらせ》や《脅し》でしかないこの裁判は5年半つづき、 「住民1名に妨害行為があった」という結果のまま、最高裁への上告も棄却されてしまいました。 6月13日のことです。 安倍政権が集団的自衛権の行使を憲法解釈によって無理やりにでも進めようとやっきになっている最中に。
そして7月からは、更に新しいヘリパッドの工事が始まると言う。
ヘリパッドの工事も、集団的自衛権の行使も、安倍政権は国民の声を聞こうとしない。
ちょっと息苦しくなってきた。
窓を開けて、風通しをよくしよう!
景色を変えよう!